一般社団法人 全日本動物専門教育協会認定の『ペット災害危機管理士』の講師資格を取得しました。
環境省が災害時におけるペットの救護対策ガイドラインを正式にリリースしてから、チラホラと耳にするようになった『ペット同行避難』という言葉。
平たく言ってしまえば「災害発生時の避難の際ペットも一緒に避難をしましょう」という事なのですが、もし、今このタイミングで災害が発生をしてしまった場合、ペット同行避難は多くの場所で上手く機能をしないのではないか…と危惧をしています。
過酷な避難生活をパートナーと一緒に乗り越えるためには、オーナー同士はもとより、ペットを飼っていらっしゃらない方々との連携が大切です。ですが、鳴き声や匂い・糞尿の始末・そしてマナーなど、平常時にペットとの暮らしを取り巻く問題は、非常時にはより一層の問題点となって私たちペットと暮らす者につきつけられることでしょう。
そんな中、災害時にパートナーと同行避難を行えたとして果たして一般の方々との共存が上手くいくのでしょうか?
そのような時に備えてどう準備を行えば良いのか、そして“いざその時”にはどのような行動が最善なのかという点をテーマとしながら、災害対策用品の準備から避難のHowTo、そして避難生活について、訴求して参りたいと思います!
ペット同行避難や防災対策について、ワークショップやセミナーなど催し物のご依頼がございましたらお気軽にお問合せください。
自治体様や動物取扱業者様からのお問合せも歓迎です!
03-4405-8021
info@honey-pets.com
ペット災害危機管理士の講座は、昨年の5月から仕事の傍ら4級・3級・2級…とコツコツと段階を経て受講をしていました。
2級は箱根で開催され、気象庁のHPで箱根山の噴火警戒レベルを気にしながらの受講。
(以下、皆さんに掲載許可をいただいています)
2級までに得た知識や経験を総動員し、模擬避難の他、避難場所の設置や避難施設の運営などをロールプレイしました。
昼食は体験も兼ねて非常食で。
一人あたり、500mlのペットボトルのお水1本とアルファ米1種類、缶詰のパンが配られました。
参加した子達はみんなフレンドリー!
わが家からは代表でみちるを同伴です。
「よろしくね!」
み「あ、こちらこそ…」
こちらはドッグトレーナーの勉強をされていらっしゃるMさん。他の受講者さんの同伴犬さんとコミュニケーションを取るのがとってもお上手で、そのやりとりを見てみんな笑顔になっていました!
「オヤツはこっちかね…」ハッシ
「早く手のひら開いてほしいんですがね」ペロッ
ベロ出てる…!かわいい!
みちるもたくさん仲良くしてもらいました!
たっぷりみっちりと講座を受け、終了する頃には夕暮れ。
(受講の拠点となったクリンゲルバウムさん)
終了後、そのまま箱根に1泊しましたが、さすがにみちるはぐっすりスヤスヤでした。
地震のほか、台風や豪雨被害など毎年のように何らかの自然災害に襲われている日本列島。
備蓄品はもちろんですが、知識や意識の備えにも目を向けていきましょう。
HoneyPets(東京都港区・渋谷区のペットシッター)
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